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・歯の本体は象牙質という塊からできています。
・象牙質の中に空洞があいていて、その中に神経、血管、リンパ管がそれぞれ脳、心臓、リンパから入ってきます。
歯髄腔と歯髄
・象牙質の中に象牙細管というミクロの管が無数に通っていてその中にもっとも原始的な神経が通っています。つまり象牙質そのものにふれれば、飛び上がるほど痛いし、冷たいもの熱いものは非常にしみるようにできているのです。
・生えているべきところは、エナメル質というものでおおわれています。エナメル質はほとんど無機質で、身の回りのもので言えば陶器のようなものだと思ってください。そのおかげで熱や刺激が象牙質まで伝わらず、食事ができるのです。また細菌にも犯されにくいのです。象牙質まで細菌が進入すると、あっと言う間に虫歯が進んでしまいます。
・象牙質の根にあたる部分はセメント質というものでおおわれ、そこからシャピー繊維と呼ばれるものが骨の中まで生えています。テントを支えるロープのように、この無数のシャピー繊維により歯は骨から抜けないようになっています。シャピー繊維のかたまりを歯根膜と呼びます。
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